~ 今日の一言 ~ ありがとうございました。
~今日の一言(NO.574)~
・前に勤務していた職場で一緒に働いた部下から
「3月いっぱいで退職することになりました。」と電話があった。
一緒に働いたのはもう3年以上前のことではあるが、電話を
かけてきてくれた。当時の思い出話や近況報告、今後のことなど
いろいろと話した。
最後に「大変お世話になりました。当時、本当に苦しかった時に
寄り添ってくれたり、様々な話をして支えてくれたり、本当に
ありがたかったです。お世話になりました」と話してくれた。
⇒ すでに3年以上も離れ連絡もしていなかったので、
彼女が退職しても、今の状況と変わらないが、やっぱり
寂しい。恥ずかしながらでんわしながらウルウルしてしまった。
ちょっと家でのんびりして、次のことを決めるということ
だったが、またどこかで会えることを期待したい。
こちらこそ本当にありがとうございました。
~ 今日の一言 ~ そばにいてくれるだけでいい
~今日の一言(NO.573)~
・何もしないのが仕事。何もしないと言うと聞こえが悪いが
「隣にいるだけの仕事」をしている。
例えば、一人で入り辛い店に一緒に入ってくれるとか
ゲームの人数あわせ、離婚届の提出に同伴して欲しい、
自分の関係する裁判の傍聴席にいて欲しいなど
様々な依頼に対応してきた。何にもしなくていいから
そばにいて欲しい。無条件に寄り添ってほしい。
こんなニーズが増えている。
⇒ 人は、一人では生きて行けない。
特に逆風の時は、誰かに寄り添ってほしいものだ。
誰かに話を聞いてほしい時もある。ただうなずいて
聞いてほしい時もある。
それは、家族や友だちでなくてもいい誰かいてくれれば
いい。こんなものが仕事になるのかと言うことかも
しれないが、分かるような気もする。
~ 今日の一言 ~ ラグビーが全てじゃない
~ 今日の一言 ~ 言葉ってすごい
~今日の一言(NO.571)~
・世の中の役に立ちたいと常に考えているが、何を
したらそうなるのかわからなかった。
ラジオ番組の後、リスナーから
「こんな話を聞きたかった」
「本当に勇気を貰った」などと感想を頂くことがある。
この時に、自分がこの仕事をしていてよかった。
世の中の役に立っているのではないかと実感する。
⇒ 他の人の不幸に際し、一番適切な言葉を選び
語りかけることが出来る人は本当にすごいと思う。
君子は、清貧の暮らしをしているので、金品で
他人を救うことが出来ないけれど、人が困窮
しているところに出会えば、適切な一言によって
その人を迷いから目覚めさせることが出来る。
こんなことが出来たらすごいよなぁ
~ 今日の一言 ~ 本当に限界?
~今日の一言(NO.570)~
・寺田 明日香(女子100mハードル)
子どもを産んだらアスリートはおしまいを覆す。
23歳で陸上を引退し、子育てに専念。3年後に女子7人制
ラグビーへ転向の話があり、その話を受けたが、ケガで
早くなった気がしたので、もう一度ハードルにチャレンジ
することにした。
陸上に復帰してから1年でタイムが0.13秒早くなり
12.97秒と言う衝撃的な日本記録で優勝。
30歳のママが19歳の時より速くなっていた。
⇒ 人は知らない間に自分自身で壁を作って、自分の限界
を自らがきめてしまう。
新しいことにチャレンジすることで、自分の世界が
広がり、考え方だけでなく体つきも変わる。
見聞を広めよと言うのはそういうことかもしれない。
~ 今日の一言 ~ 潰されないために
~今日の一言(NO.569)~
・小野千鶴子(東大名誉教授)
潰れそうになることは、誰にだってある。
どんなことをされても潰れないだけの実績が
自分の中にあれば必ずやって行ける。
⇒ 潰れないだけの実績とは何だろうと考える
会社を首になっても生きて行ける力(専門性)
なのか。それはあった方が良いと思うが
それよりも、逆境に陥った時でも、前向きに
踏み出してきた実績を積み重ね、
「何があっても自分は大丈夫だ、乗り越えて
行ける」という考え方を、自分の中に養って
おくほうが良いと思う。
~ 今日の一言 ~ 本の読み方
~今日の一言(NO.568)~
・本を読んで勉強しようと思って、何冊も読んだけど、
何が良いのかわからない。書いてある意味が分からないと
言う訳ではない。本を読んで何を学べるのかが、
本を自分の役に立てるためにどんな頭の働かせ方を
しないといけないのかが分からない。
だから読み終わっても、頭に何も残ってないし、
成長実感もない。
僕が本から学べなかったのは、本の内容を覚えようと
考えていたからかもしれない。
本を読むことは、本の内容を主体的に自分と関連付けて
行くことが必要だ。
⇒ 小学校の頃の感想文を書いていた時には、何を
書けばよいのかわからず、あらすじが良かった
とかしか書けなかった。
今では、本を読みその中の一行でも共感できる
ところがあればサイコーの本だと思っている。
言葉は、生きる上での大きな力になることがある。