~ 今日の一言 ~ 家康伝(天下)を読んで
~今日の一言(NO.241)~
・家康伝「天下」を読んで <気になった言葉>
天が我に過酷な定めを与えたのは、天の意思。
この乱世を生き抜くに足る存在かどうか。私は天に試されている。
天下は誰のものでもな。その時国を治めるに最もふさわしいものが
天命に従い頂点に立つ。
生きることを諦めてはいけない。泥酔をすすってでも生き残らなければ
何事も始まらない。有能な武将が数多くいた。
なぜ私が誰もがたどり着くことができない頂点に到達できたのか。
「思いの強さ」と国難にあっても、常に先を目指し、おのれを磨き、
人の長所を貪欲に取り入れた。
そして泥臭いまでの「熱情」とわずかばかりの「運」が
自分をここまで押し上げたと思う。
⇒ 次は、どこでどのようなポジションにいるか、わからないが、
わかっていることは、この競争社会において
「そのポジションにつきたい」「〇〇になりたい」と言っている
だけでは無理だということ。自分が望むポジションは、
そこにふさわしい人材になった時に初めて与えられる。
努力をしないで、足元の困難から逃げていては、そのポジション
には行けないし、なれない。
自分が描くポジションにふさわしい人材になれ。
そのために自分を磨け、いろいろなものから貪欲に学べ。
そして今の難局に立ち向かえ、試されているぞ、
そして大事なことは、自分の未来を諦めないことだ。
と言われたような気がしました。
ふと目について、何気なく読み返した本であるが
読み返して本当によかった。困難に立ち向かえる勇気を頂いた。