~ 今日の一言 ~ 考える先に閃きあり

~今日の一言(NO.270)~

・カリスマ教師の教育方針

 朝は、一番で職員室に行くのではなく、わざと遠回りして、

 生徒たちに絡んで行く。そこでスキンシップを図る。

 学校の評価は、求めた答えを出し方を覚えることを学ぶので、

 考えて答えを出す訓練をしていない。

 壁が立ちはだかったときに、自分でどうすることもできなくなる。

 答えを出すのが授業ではない、考えさせることが授業である。

 目の前にいる子どもに自ら考えさせて、答えを出す喜びを

 味合わせたい。夢中になって考える状態を作りたい。

 生徒の答えを尊重する。正解・不正解はない。

 子どもの考える土台を作る。

 大人が答えを教えるのではない答えは子供の中にある。

 

 ⇒ 会社の仕事もそうだ。はじめから答えが分かっているもの

   なんてない。とりあえず思いつくことをやってみて、

   試行錯誤して行く。当然行き詰ってできないものもある。

   しかし考えていれば、何らかの案が出てくる。閃くのだ。

   昔、取引先の社長が、アイデアマンでいろいろなことを考え

   開発し、中小企業なのに米国大手企業から取引を熱望されて

   いるような会社があった。

   社長に聞いたら

   「来るのは難問ばかりだけど24時間考える。

    ものによっては3年間ずっと考えているものもある。

    だから閃くんだ。中途半端に考えていても絶対閃かない。」

   とのことでした。