~ 今日の一言 ~ 言葉を学ぶ意味

~今日の一言(NO.289)~

・「保育教育書」に言葉は、伝達や言語交換の道具として学習させる

 のではない。「認識」「思考」「創造」「伝達」の機能を持つ

 総合体として捉え教えて行く必要があると本に書いてあった。

 

 よくわからなかったが、その本を読み進めると

 【認識】 2歳前後の子どもは「コレナニ」「ナンデ」のような質問

      をするようになる。物事を知ろう(「認識」)とする行為

      や意欲は、言葉を通じて行われている。

 

 【思考】 「メダカ」と言う言葉を覚えた後、「キンギョ」や「コイ」

      などの言葉を知り、それをまとめた言葉が「サカナ」である

      ということを知るようになる。言葉と物の関係には上位概念と

      下位概念があることを理解し、上位概念と下位概念との往復

      の中で様々な物と物の関係が整理されて行く言葉が「思考」

      の手段としての意味を持っているということである。

 

 【創造】 「デンシャ」と言う言葉を覚えた子どもは、電車が目の前に

      いなくても、その姿を頭に思い浮かべ、やがてその場面や動き

      時間の流れなどを想像できるようになってくる。

      言語による表現や想像は、「創造」へとつながる。

 

 ⇒ 自分もブログを書くことで、子どもたちが言葉を通じて学んでいる

   ことと同じことを今でも繰り返しているような気がした。

   「認識」 :ブログを書くための情報収集

   「思考性」:いろいろな方が読むことを前提とした文章作り

         文章の展開を考えたり、まとめたり、整合性を確認

         したりする

   「創造性」:いろいろな文章を読むことや自分の意見を記載する

         ことで、様々な気付きを得たり、こんなことが出来たら

         よいなぁという創造力の卵をもらう