~ 今日の一言 ~ 白隠禅師の心を自分なりに考えた

~今日の一言(NO.330)~

白隠禅師の心

 私たちは本来仏である。私たちの外に仏はいないのである

 自分自身が仏であるにもかかわらず、自分のほかに仏が

 あるように思って探し回っている

 それは水の中にいてのどが渇いたと叫んでいるようなもの。

 いつまでも迷いの世界から抜け出すことができないのは

 世の中の真実を知らないからである。

 迷いに迷っていては、苦しみの世界から離れることができない。

 一時でも心を落ち着け坐った人は、今までの迷いや不安は

 なくなり、悪い出来事などどこにもなくなる。

 煩悩から離れることで仏と一体になれ、真実の道が真直ぐに

 開かれる。

 

 ⇒ 「水の中にいて、のどが渇いたと叫ぶ」

   自分自身が、自分の悩みを作り出している。

   そして、悩みとは、自分が作り出しているものなので

   自分の心を落ちつけることで、その悩みから離れられる。

   悩みの解決方法は、自分の外にあるのではなく自分の

   中にある。座禅を組み、自分の心を落ち着けてみれば

   道が開けるんじゃないか?

   と言うことなのかなぁ?