~ 今日の一言 ~ 接し方

~今日の一言(NO.57)~

・「みかづき」(森絵都 著書)抜粋

 塾をつくり、子どもたちへの「良い教育」を目指した家族の物語

 

 子どもが、「おとなしくなった」とか、

 逆に「わがままで手が付けられなくなった」とか

 言われているけど、

 そんなふうに

 「ひとくくりにできることでもない

 んです。

 

 一人ひとり違うんだから。

 理解したければ

 一人ひとりと深く触れ合う

 しかない。

 

 そして

 どんな子であれ、親がすべきことは一つ

 「人生は生きる価値がある」っていうことを、

 「自分の人生をもって

 教えるだけ。

 

 ⇒ 大人は、子どもの能力を

   必要以上に「低く見る」傾向があるが、

   接する大人が子どもの能力を低く見るために、

   子ども自身も自分の能力を低く見るようになる

          仕事も同じ、その人の能力をしっかり見てあげて

   評価してあげることが大事だ。

 

          そして、すべきことは

   その人の「価値」を認め「寄り添い」「成長」を

   サポートする。

   そして、自分の一生懸命頑張っている背中を

   見せることだろう。