~ 今日の一言 ~ 根拠をもって行動する

~今日の一言(NO.196)~

・キャッチャーが、ピッチャーに投げさせるとき、様々な状況を

 考慮した上でサインを出す。

 サインを出す時には、ただ何となくとか、直観とかではだめだ。

 

 ゲームが何イニング目なのか? 点差は?

 ボールカウントやアウトカウントは?

 その打者はその前の打席でどのような対応をしたのか?など

 を考慮し、確かな根拠をもってサインを出さなければならない。

 

 野村監督は、古田選手や嶋選手がベンチに戻ってきたときに、

 あの時投げさせた球種やコースの根拠を聞いていたとのことだ。

 

 配給は、結果論であるが、適当に投げて良かった、悪かったでは

 意味がない。意図した配給をして、結果がどうだったかが大事。

 

 ⇒ 仕事も同じである。

   「成果」があがったことは良いことであるが、

   それが自分が努力した結果だったのか、棚ぼた(他人が働いた結果

   でできたものや、ただ何となくやってでた結果)だったのかで

   大きく違う。

   「因果応報」自分が頑張った裏には、成長という成果もついてくる。