~ 今日の一言 ~ いけばなに学ぶ
~今日の一言(NO.197)~
・池坊専好さんが、いけばなに対する思いを語っていた。
「いけばな」をする際には、「一木一草」に心をよせて花を活ける。
枯れ枝やつぼみであっても若葉や花と同じいのちと捉え「美」を
見出して行く。
花は、どの瞬間も美しい。それぞれの段階でどれも輝いていて、
全てのものたちがいのちの尊さをうったえてくる。
いのちの尊さを学び、花の姿の中に自分の思いや願いを託したり、
また、いけばなを介在として多くの方に喜びを伝えて行けるところに
「いけばな」の魅力があると思う。
⇒ 山登りをする中で、小さな草花に強い生命力や美しさを感じたことや
有名ホテルのロビーのいけばなを見て感動したことを思い出した。
美しいものを見ることで、自分の心が満たされて行く。
心が満たされて行くことで、充実した生活を送ることに繋がる。
たまたまネットで見た記事であったが、これもご縁だと思い
今度「いけばな展」を見に行こうと思う。