~ 今日の一言 ~ 恩師の言葉

~今日の一言(NO.119)~

山種美術館館長 山崎妙子さんのコメント

 山種美術館の特色は、日本画(主に明治以降の作品)専門の美術館。

 画家の代表的な作品がそろっているのが魅力。

 

 日本美術の人気が高いのは、西洋文化に憧れた時代から日本の良さを

 見直す時代へと変化している表れかもしれない。

 館長になる前に、恩師より頂いた言葉が今の自分の支えとなっている。

 

 ✓芸大大学院に入学したとき

  「せっかく芸大に入ったのだから、日本画の実技も学んで画家の心が分かる

   館長になりなさい」

 

 ✓入院したとき

  「人の一生は年輪のようなもの。今が年輪の硬く閉まる時と信じてじっと

   我慢しなさい」

 

 ⇒ 10年以上前になるが、管理職になる時に、恩師(上司)から手紙を貰った。

   この手紙は、自分の宝として今でも自分の手帳に挟んでおり、

   自分の指針の一つになっている。

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   (恩師である上司の言葉)

    部下の将来に関心を持ち、成長を促しているか

    部下を持つということは、部下の成長に責任を持つということ

    部下が成長できなければ、上司の責任である

    部下の成長を支えるというミッションは、本当にやりがいのあるもの

    そして、そのことを通じ、自分もどんどん成長することができる

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