~ 今日の一言 ~ 機嫌をとるのは、誰の機嫌?
~今日の一言(NO.135)~
・「機嫌をとる」(人の気持ちを和らげようにする。人が気に入るように
振る舞う)というが、「誰」の機嫌をとるのだろうか。
他人の機嫌をとることは、非常に難易度が高い。
すぐに機嫌が良くなるケースは少ないし、その原因が自分以外のもの
であれば、機嫌をよくすることは相当難しい。
他人は自分を写す鏡。
自分の機嫌が悪いまま、人と会っても、相手は良い感じはしない。
周りの人の機嫌も自ずと悪くなる。
機嫌の悪さの原因が自分であれば、自分を変えれば変えられる
可能性はある。
自分の機嫌をとることも大事なのである。
まず、機嫌が悪い自分を知ることから始める。
「なんかイライラする」「なんかネガティブになる」などと感じるときは、
自分の機嫌が悪いときだと認めよう。
ここからがスタートである。
機嫌が悪いと思ったら、何も考えない自分をつくることである。
何も考えないようにするために、別のものに意識を集中する。
そのために、好きなものに触れたり、物を意識的に見たり味わったり
聞いたりと五感を研ぎ澄ます。
⇒ 確かに、機嫌が悪そうな上司のところには、報告がし辛いし、
機嫌の悪そうな同僚には、声をかけ辛い。
他人の機嫌を治していける人間力のある人になることも
そうであるが
まずは、自分がそうならないようにすることが大事だと思う。