～ 今日の一言 ～ 扇の意味

～今日の一言（ＮＯ．１７７）～

・ご存じの通り、２０２０東京オリンピックエンブレムは、

　歴史的に世界中で愛され、江戸時代に広まった「市松模様」を

　デザインとし、日本の伝統色である藍色で描かれている。

・なにげなくこのデザインをネットで調べてみると「市松模様」には

　子孫繁栄や事業拡大等の意味があること、また和柄（日本の伝統的な模様）

　には、いろいろな模様があること、そしてその模様に意味があることを知った。

　日本の長い歴史の中で生まれた伝統と文化が模様に刻み込まれており

　本当に大変興味深かった。

　⇒　この前、お客さまの50周年記念に銀の扇を贈答した。

　　　扇柄の和柄の意味として、末広がりという意味があるのは知っていたが、

　　　将来の発展という意味もあるというのは知らなかった。

　　　お客さまに扇を送ってよかったと思った。

　　　他の和柄も調べてみると、いろいろな意味があって面白かった。

　　（ご参考）

　　　亀・亀甲：長寿の象徴。縁起の良い柄

　　　千鳥　　：長寿・生命力の強さ・目標達成

　　　唐草　　：強い生命力、藩営、長寿

　　　梅　　　：忍耐力

　　　竹　　　：威勢、健やかな成長

　　　扇　　　：末広がり、将来の発展

　　　笹の葉　：商売繁盛