~ 今日の一言 ~ 平家物語は、人の心の習いごと
~今日の一言(NO.279)~
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沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし
たけき者も遂にはほろびる 偏に風の前の塵に同じ
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平家物語の中には「人の心の習い」が多く出てくる
上記もまさにそうである。
また、上記以外にも「飽き足らなくなる」というものもある。
「ありがたい」が「当たり前」に、
次は「当たり前」が「もっと」になり問題が起こって行く。
⇒ 最初は、皆がしてくれることに感謝していたが、
皆がしてくれることが当たり前になると、感謝もないし
それができないとなんでやってくれないんだとかにもなる
ひどい話であるが、自分の中にもある。
「当たり前」怪獣にならないように
毎日、気付いたことがあれば、直ぐに感謝の意を伝える。
毎週1回は、時間を作って、周りの方の行動を思い出す。
「人が見えないところであんなことをやってくれていたなぁ」
「自分も忙しいのに、手伝いますよって声掛けしていたなぁ」
「次の人のために丁寧に引継ぎをしていたなぁ」
「皆のために電話を一生懸命とってくれていたなぁ」 等
そして、皆の行動が「当たり前」ではないということを
もう一度自分に言い聞かせ、感謝を伝える。