~ 今日の一言 ~ エール
~今日の一言(NO.64)~
・「道をひらく」の抜粋(松下幸之助 著書)
事に臨んでイザというとき、
うろたえもせず、あわてもせず
日頃の「覚悟」のほどを示して決然と、
しかも悠揚として
事にあたるということは、至難のことである。
昨今の我が国の社会情勢、経済情勢は世界の動きとともに、
寸刻の油断もならない様相を呈しつつある。
すべてのことにおいて、いろいろな姿で刻々に
「覚悟はよいか」と問われており、
そのことを自ら察知して、自問自答するかしないかは、
その本人の心がけ一つであろう。
⇒ 一緒に働いた若手社員が、新たな道を進もうとしている。
自分で決めた道であり、しっかりその道をやり切って
欲しいと心から思う。
これから、今まで以上の困難や試練が起こると思います。
そんな時、「覚悟」がぶれそうになったときは、
①誰の人生ですか
②誰が責任を取ってくれますか
③最高の決断をしてくれる誰かが、他にいますか
と自らに問いかけ、
もう一度自分がやりたいと思ったことを思い出してほしい。
そして、もう一つ
どんなにすばらしいことをしても、一挙に事が成ることは
まずありえないと思います。
また、一挙に事を決することを行えば、必ずどこかに
無理や歪が生じてきます。
すべての事は、一歩一歩です。
またいつか
成長した姿が見れることを
楽しみにしています。
心から頑張ってほしいと思います。