~ 今日の一言 ~ 自分のできることを伝える
~今日の一言(NO.92)~
・生きるを伝える(テレビ東京)より
抗NMDA受容体脳炎になり、8か月間意識不明に。
治療が上手くいき、半年のリハビリを受け日常生活を取り戻したが、
いざ社会に出てみると
「物が覚えられえない(記憶障害)」という後遺症があることが分かった。
今の職場で、病気を公表。「私は(高次脳障害という)理由があって、
何ができて何ができないか」ということを伝えた。
職場の皆さんは、障がいのことを理解し、接してくれる。
皆さんに「(私のことを)諦めないでくれてありがとう」と言いたい。
⇒ 誰しも、できることと、できないことがある。自分もそうだ。
自分は、どこまでならできるのか。どこまでなら任せられても大丈夫なのか、
を周りの人たちと、一緒に探っていく。
自分の弱点を知っていて、正面から向き合っている人は、本当に強い。
自分は強いと思っている人よりも、数段強いのではないかと思う。
そして、マネジメントは、誰にどこまで任せられるのかを把握した上で、
任せて行くが、その任せ方は、「できることだけ」を任せるのではなく、
一つ上のレベルの仕事を任せて成長を促していくことも大事だと思う。