~ 今日に一言 ~ できる上司とダメ上司
~今日の一言(NO.138)~
・管理職の研修をしている中で、もっと部下から信頼を得られてもいいのに
実にもったいないと感じる方がときどきいます。
上司ご本人からお話を伺うと、とっても部下のことをよく観察していて
よくわかっているのですが、部下からは
「仕事の状況やコンディションにもっと関心を持ってほしい」
「一度任せたらもっと信頼してほしい」
「強みを把握してほしい」「キャリアに関心を持ってほしい」
と思われているのです。
できる上司は、いちいち言葉にし。ダメ上司は、以心伝心を心がけるのです。
また、ある部署に訪問していたときに、
「なんでそんなやり方をしたんだ」「分からなかったらきちんと確認しろよ」
と責めている上司を見かけました。
叱られていた部下の方に話を聞くと
「背景や理由等を説明をされずにやっておけと依頼された」とのことでした。
上司が「部下は分かっているだろう」と決めつけて、指示を出していたことが
分かりました。
育成の発想が薄いダメ上司は、部下に指示だけ出して、理由や全体像を
説明しません。すると部下の能力はなかなか上がらないのです。
(ネット等からの抜粋)
⇒ あるあるですが、「自分は大丈夫かなぁ」と不安になりました。
コミュニケーションは、
「上司が思っているほど取れていない」
「自分の行動を見て、部下はどう思うのか」
「自分が上司から同じことをされたらどう思うのか」
ということを考えて行動するようにして行きたい。