~ 今日の一言 ~ 雲の上はいつも晴れ   

~今日の一言(NO.246)~

・ある雑誌に「雲の上はいつも晴れ」という言葉が載っていた。

 なんか希望が持てる素敵な言葉だと思った。

 禅語においては、雲一つない空を「煩悩のない悟りの世界」と

 とらえてきた。つまり「雲」は煩悩を表す言葉になるということだ。

 

 四字熟語に同じような言葉がないか調べてみた

 「開雲見日」(心配事がなくなり将来に希望が持てるようになる)

 という言葉もあった。

  「雲」を使った四字熟語の中には三国志を思い描かせるような

 ものもあった。曇っているときには道を切り開く英雄が必ず現れる。

  -「雲蒸竜変」英雄や豪傑が良い時期に現れて活躍する

  -「飛竜乗雲」時代の流れに乗って英雄や賢者が才能を発揮すること

 

 ⇒ 今は、コロナ問題。経済問題など厳しい環境だけど、必ず晴れる。

   荒れた時代には、必ず「英雄」が降り立つものだ。

   必ず今の時代を明るく照らしてくれる「英雄(薬)」が現れる。

   それまでの辛抱だ。それはもう目の前だ。

   それに加え、我々には「希望」という究極の武器がある。

   武器をもって、この息苦しい戦いに打ち勝とう。

   この難局を乗り切ろう。雲はいつか晴れる。