~ 今日の一言 ~ 子どもの魔法と大人の魔法
~今日の一言(NO.322)~
・小さい子どもは、物を投げると物が飛ぶことや、叩くといろいろな
音がすること、泣いたりむずがったりすると親が飛んできて
なだめてくれる。
自分の思い通りに周囲を動かすテクニックを学んでいく。
やがて自分の望むように大人を動かす、この不可思議な
「(子どもの)魔法」を身に付ける。
学校へ進むにつれ、この魔法は家でしか通じないこと、
さらには仲間も同じ魔法を使って、誰かを思い通りに動かそうと
していることを同時に知る。
この魔法から離れ大人になると「究極の(大人の)魔法」=周囲を
コントロールするのではなく、自分自身を制御し、自分を変えて行く
魔法を身に付けるようになる。
⇒ 子どもの魔法を使えると思っている大人がまだまだ多い。
人間関係は、自転車のペダルの回転と後輪の回転のように
目に見えないチェーンで繋がっている。
こっちの回転数が変わると向こうの回転数も変わる。
自分の行動を変えると相手の行動も変わる。
周囲を変えたければ、まずは自分を変えて行くことだと思う。