~ 今日の一言 ~ 本質や理について考える
~今日の一言(NO.354)~
・「知を致すは、物に格(いた)るに在り」
全てのものについて、その本質や理(ことわり)を理解する
こと(=格物)ができて初めて、全ての物について「善悪」を
正しく判断すること(=致知)ができるようになる。
それができて初めて心が発動し、嘘や間違いがなくなる(=誠実)。
そうして初めて心が正しくなる(=正心)。
心が正しくなって初めて、身を修めることができる(=修身)。
⇒ 一例であるが、「コロナ感染」をどのように捉えるか?
①自分はかからないから大丈夫。
②かかったらどうしよう。だけど一人暮らしだから問題ない。
③かかったら周りの人(家族・職場の人たち等)に迷惑をかける。
④コロナが拡大したら経済がまた止まって、我々生活や収入に
悪い影響を及ぼすようになる。
「コロナ感染」に関する本質や理の理解が出来ていないと、
物事の善悪を正しく判断できない。