~ 今日の一言 ~ 「許す」「許さない」ではなくもう一つの道

~今日の一言(NO.387)~

・「相続」関連で、今まで仲が良かった兄弟が不仲になり

 兄弟間で裁判となり「争族」となっている。この光景を

 亡くなった親が見たら、どう思うだろう。

 悲しくてしょうがないことだろう。

 全部許せればよいが、過去のことを考えるとそんな簡単に

 水に流すことはできない。そして大なり小なり忘れたい

 けれど、忘れられず心に抱えている。

 

 ⇒ 「許す」「許さない」だけではない。

   もう一つ「離れる」と言う選択肢がある。相手に期待せず

   自分と自分の生活を大事にする生き方もある。

   「距離をおく」「時間をかける」。これは中途半端な対応

   のように見えるが、すぐに結論を出さず、時間をかけて

   心を整えて行くことも、選択肢の一つである。