~ 今日の一言 ~ 2020年心に残ったブログの言葉④

~今日の一言(NO.487)~

 ①菜根譚:一生懸命に頑張るのは「美徳」であるが、度を過ぎると

  人間らしさが失われて楽しめない。さっぱりとして「無欲」なのは

  立派であるが行き過ぎては、生きている意味がない(9/1)

 ②「働く」とは「はたを楽にすること」=「周りにいる人に喜び与え、

  貢献すること」。お金を稼ぐだけのことではない(9/3)

 ③先祖が我々にくれた「恵み」は、自分自身が受け継いだ「資質」

  全てである。子孫の幸福は、我々が残すものの全てである(9/4)

 ④何があるか、わからないから、元気が出るんじゃない!。

  今、この時のために、今までのいろいろなことがあったんだと

  思うよ。大丈夫だよ「笑って、笑って」(9/14)

 ⑤「死んで花実が咲くものか」死んだ木に花が咲いたり、実が実らない

  ように、死んでしまっては今まで頑張ってきた努力の先にある「成功」

  や「夢」も実らない。だから命を捨ててはいけない(9/18)

 ⑥心学五則:持敬(敬う心を持つ)。積仁(人徳・陰徳を積む)。 

  知命(天命を知る)。致知(知識・見識を極める)。長養

  (子児を一人前に育てる)(9/22)

 ⑦マザーテレサ:いかにいい仕事をしたかよりも、どれだけ心を

  込めたかです。また導いてくれる人を待ってはいけません。

  あなたが人々を導いて行くのです(9/24)

 ⑧ホーキング博士:ALS(難病)と診断されが、悲劇だけに自分の

  心を置かなかった。心まで無力になってはいけない。どんなに肉体に

  制約があろうとも自分にできることに集中する(9/28)

 ⑨自分自身を磨くためには、様々な経験をして行くことだが、経験値

  を積むのには限界がある。しかし読書を通して、他の人の経験値を

  自らの経験値として行ければ、こんなに強いものは無い(10/2)

 ⑩雨は、全ての「命」に浸透し、生きる活力を与える。「感謝しろよ」

  と強要することもなく、ただ静かに降り続く。風も太陽もそうだ。

  全ての自然はいつも与えることをいとわない(10/3)

 ⑪経験は「天から与えられた贈り物」のようなもの。歳を重ねても素敵な

  人と言われる人は、内面から醸し出される雰囲気や言葉遣い、ふとした

  時の目の輝きやその表情が非常に魅力的な人(10/5)

 ⑫「幸せ」とか「健康」とかという一つの極を求めがちだが、辛いことや

  悔しいこと、失敗したこと、健康を害したことなどという反対の経験が

  あったから、それと逆のことを願うのかもしれない(10/10)

 ⑬国枝選手:健常者の子どもたちがプロサッカー選手になりたいのと同じ

  ように、車いすの子どもたちが車いすテニスの選手になりたいと思って

  もらえるよう、自分のプレーでその世界を作り変えたい(10/14)

 ⑭ランクアップした新しい自分に出会うために、魅力的な人のまねをして

  みる。どんな仕事であっても力を出し惜しみしない。世界観の違う

  友だちを持つ。人の意見に耳を傾ける。今の自分を知る(10/15)

 ⑮「自分はスポーツしかやってこなかった」言うアスリートが多いが、

  社会で必要な「前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力等」

  の力は持っており、自分にもっと自信を持つ必要がある(10/20)

 ⑯花が桜だけ、木が松や杉だけでもそれなりの風情はあるだろうが、

  これでは自然の豊かさは生まれて出てこない。自然が、人の気持ちに

  寄り添えるのは、いろいろな草花や木々があってこそだ(10/22)

 ⑰昨日は昨日。今日は今日。昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。

  一日の苦労は、一日にて足れり。今日は、今日の「運命」が開ける。

  毎日が新しく、毎日が「門出」である。日々これ好日(10/23)

 ⑱松の木には松の木の良さが、桜の花には桜の花の良さがある。松の木に

  桜の良さを求めるのは無理であるし、桜の木も松の木も一本一本違う

  同じものは無いし、完全無欠なものもないのである(10/24)

 ⑲あなたが仕事を選ぶんじゃない。仕事があなたを選びあなたを呼んで

  いる。明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学び

  なさい(10/28)

 ⑳他の人と比べても何の意味もないことをある時に気付いた。自分らしく

  ある方がいいんじゃないかなぁ」と思っている。自分が知らないことは

  多い、それはそれでいい。私が知った限りの人生でいい(10/29)

 ㉑「古文・漢文」を読むことが大事なのではない。大事なことはその

  思想や歴史、その事象や背景やその時の人の気持ち、人としての生き方

  などを理解すること(10/30)

 ㉒お釈迦さまが入滅するとき「私を拠り所にするのではなく、自分を拠り

  所としなさい。法の教えを灯火として法を拠り所としなさい

  と話した(10/31)