~ 今日の一言 ~ 逆境がですが、何か問題ありますか?

~今日の一言(NO.232)~

奥原希望さん(バトミントン選手)

 高校3年生のときに、右ひざを、翌年左ひざを手術した。

 回復する可能性があるのであれば、またその可能性がある限り

 自分を信じ、このひざと付き合って、現役を続けていくと決めた。

  

 私のモットーは、「克己心

 一回でも甘えれば、慣れてしまう。練習で妥協することはない。

 しかし、けがをしているときやリハビリのときは、そのような

 考え方が自分を苦しめてしまうことになる。

  

 今回のけがをきっかけに体の状態と向かい合うことが大事だと

 思うようになった。 けがを通じ考え方が大きく変わった。

 そして、自分がもう一回表彰台に立つと決めたからこそ

 厳しいリハビリを乗り越えることができた。

 けがという試練があったからこそ今の自分がある。

 

 ⇒ 世界選手権の終盤で、相手にマッチポイントを握られた

   シーンで奥原選手が笑っていた。

   なぜ笑ったのかと聞いたら「勝つイメージしかなかった」

   加えて「嬉しいのは勝った瞬間から表彰台に上るまで

   降りるときからはもうプレッシャーと闘っている」とも

   言っていた。

   

   奥原さんが苦しくて厳しいときに、インタビューすると

   「逆境ですがそれが何か?」と答えるのではないかと

   思いました。

  

           「新型コロナ苦境、それが何ですか」って言えるよな強い心を

   もてるようになれたよいなぁとも思う。

 

   苦労や試練は、したくないけれど。

   だからこそ得られるものもある。そこに成長がある。

   苦労は買ってでもしろというのは、だからなのかもしれない。

   

   トンネルの先には明るい光が待っている。

   今日も一日、明るく、楽しく、元気に、頑張りましょう。