~ 今日の一言 ~ 伝説の雀鬼から学ぶ「教養」
~今日の一言(NO.266)~
教養とは、勝ち組になるための武装するもの。自分が助かるための
「道具」と考えている人も多いが、本当にそうだろうか。
何のために教養を身に付けるのか。
それは、「人を助け救うことができる人間になる」ためだと思う。
人を助けるためと言うと肩に力が入ってしまうが、私が行っているのは
半径5m、10mの人間を大事にできるかどうか。つまり自分の家族や
パートナーや仲間など、自分が日常で目に見えて手が届く範囲の人たち
に力を貸すことができるかどうかだと思う。
目の前にいる誰かを助けてあげられる人は、立派な教養人だ。
教養も「心の温かさ」が原点だと思う。
「心温かきは万能なり」あらゆるものが温かさの下で活性化する。
⇒ 桜井章一さんは、「新宿の雀鬼(20年間無敗の男)」と言われていて
大学のときによく読んでた「麻雀漫画」の主人公。
教養についての考え方に、なるほどと思ってしまった。
確かに教養を持つということは、頭が良くなることではない。
桜井さんが言う教養がある人とは、
「論語」の中で最も大事にされている
「仁」「忠恕」を大事にできる人になるに通じると思った。