~ 今日の一言 ~ 自分はスーパーマン?

~今日の一言(NO.347)~

 徳川家康は、人質として過ごした幼少期の経験を踏まえ

 今の隣国(列強国)の状況や自分の国の国力等を見た場合、

 自分の能力だけで乗り越えて行くのは難しい、自分の力を過信

 しては危ないと思った。

 自分の能力の限界を知る家康は、自分より能力が高い部下がいれば

 使うしかないと考えていた。

 人は既に様々な器量(能力や人徳等)を持っている。

 だからその度量を見極め、その人を使う度量を持てるかである。

  

 ⇒ 自分は何でもできるスーパーマンではない。

   組織が大きくなればなるほど、自分ひとりでできることは

   少なくなっていく。人に頼るしかない。

   能力も高く、態度や思考も問題ない従業員もいれば

   能力は低くても、態度や思考も問題ない従業員もいれば

   能力は高くても、態度や思考に問題がある従業員もいる

   それらの人を受け入れ、適材適所を実践して行き、組織の

   パフォーマンスを最大化させることはマネジメントの

   醍醐味の一つである。