~ 今日の一言 ~ 企業は人なり。使い捨てではない。

~今日の一言(NO.506)~

・木が木材として使えるためには、長い時間がかかる。

 近道や早道はなく気長に成長を待つしかない。

 また、木が育つ環境は地域や山などによって違う。

 よって木の性質もその環境に大きく影響される。

 木の性質を見誤り、使いどころを間違うと建物が歪んでしまう

 こともあった。

 だから、木の性質をよく知ったうえで建物を建てていた。

 また、今では、様々な素材が出てきたこともあり、そんなことを

 気にしなくても建物が立てられるようになってきた。

 また、使う側も、難しい素材はいらない。

 曲がった木や捻じれた木はいらないと言い始めし、使えないのは

 悪い木だとか言って捨ててしまっている。残念なことだ。

 

 ⇒ これを読んだときに、企業も同じだと思った。

   上司が、従業員の性質や特性を知ることもしない、

   育てたりしないし、育つまで待つこともしない。

   従業員の特性を見抜けず、その特質を生かせないのに

   悪いのは従業員のせいにする。

   そんな企業は絶対に伸びないし、いつか衰退する。