~ 今日の一言 ~ また書道を再開したい
~今日の一言(NO.389)~
・書道で、好きな字を書くとついつい悪い癖が出てくる。
それを見てきちんと修正してあげることが大事。
人はその癖を個性と言うこともあるが、癖と個性は違う。
それでは、真に美しく活力のある字を書くことができない。
すべての漢字には、一つ一つ決まった「美の基準」(=字の法律)
がある。
まずは、正しい漢字の美の美しさを理解することが大事である。
そのために技術よりも美の観察力を養って行く必要がある。
書くことは人生と向き合うことである。自分の心を確かめ、そして
誰かのことを思い、気持ちを届けるためにある。
~ 奇跡のレッスン 熊峰さん ~
⇒ 最近は、コロナやサッカーがあって、書道教室に参加できて
いないが、月1回は書道教室に通っていた。
自分なりかけたと思った字でも、「美の基準」に照らすと
まだ全然だということを思い知らされました。
まずは基本を徹底的に学び、その後に自分を出しいて行く。
何も学ばず勝手に書いたものは、自己満足でしかない。
今更ですが、基本が大事と言うことを学んだような気がしました。
以前あるお客さまのところに飾ってあった毛筆の文章を見たときに、
すごい迫力で、書道(文字)の力の素晴らしさを思い知らされた。
字から、躍動感と言うか生命力と言うかそういうものを感じ、
書道は芸術だと思ったことを思い出しました。